関西の大学祭プラネタリウム情報2018
秋は読書と言いますが、やはり星好きにとってはプラネタリウムの季節です。
大学祭のプラネタリウム情報をまとめてみました。
11月
✴︎第1週(3日〜4日)
①大阪大学天文同好会
場所:豊中キャンパス
関西で最も大きなドームです!
プログラムは全自動で投影します。
天文部員がオリジナルの原稿を書いて録音して投影します。
星空がとっても綺麗です!
※雨天、強風時は投影が中止になるので注意
②大阪教育大学星空宅急便
場所:柏原キャンパス
移動式エアドームで、とてものびのびと星空が見れます。
解説をする天文部員さんはお客さんに合わせて話す内容を考えてくれる生解説の投影方法でかなり勉強になります。
星が明るいので小さなお友達でも入れます!
③近畿大学天文研究会
場所:東大阪キャンパス
ピンポール式のプラネタリウムで、会員さんが一人一人のオリジナルの投影をします。
個性豊かな天文部員さんの解説を聞いてみませんか?
④大阪市立大学天文部
ピンポール式プラネタリウムです。
生解説や物語式など投影方法は様々!
物語式の投影方法は近年はじめたばかりで、すごく気になります!
⑤奈良女子大学天文部
ピンポール式のプラネタリウムです。
部員が全員交代で投影します。
解説のやり方は2名の部員が別の季節を話す形式でやっています。
個人的に神話の話が素敵なものが多かった印象なので、今年の投影も気になりますね!
※収容人数が12名程度なので整理券のゲットはお早めに
⑥甲南大学天文同好会
ピンポール式のプラネタリウムです。
夕焼け朝焼け投影機は手作りだそうで。
天文部員さんがそれぞれ1人ずつその日の見える星空を話します。
⑦兵庫県立大学天文部Astro☆C
場所:工学部(書写キャンパス)
ピンポール式プラネタリウムです。
リニューアルしたてのプラネタリウムなのでとっても星空が美しいです。
解説者によって本当にクセが違っていて聞いていて飽きません。
※姫路駅から離れてるので行く際は車で
⑧大阪府立大学天文部
場所:なかもずキャンパス
ピンポール式プラネタリウムです。
部員による手作り神話番組のプロジェクターの上映がありました。関西では府立大さんだけがオリジナル番組を制作されているみたいです。
声の吹き込みからイラスト、BGMの取り込みまで手作りです!
解説方式は生解説です。
✴︎第2週(10日、11日)
⑨神戸大学天文研究会
場所:六甲台キャンパス 第一学舎(※正門から見える棟)
ピンポール式のプラネタリウムです。
全国で1番を誇るほど朝焼け夕焼け投影機の映す薄明が美しい!
解説方法は物語形式が中心ですが、生解説形式、ラジオ番組形式もありジャンル豊か!!!
BGMからシナリオ、投影機まで全て手作りでクオリテイは半端ないので気になる方は是非足を運んでみては?
※投影スケジュールは関西一正確です。開始時間に遅れて入場は原則不可なので注意するべきところです。
※11日のみ
関西に稀に見る骨格式のプラネタリウムです。
ハイブリッド式プラネタリウム。兎に角珍しいので、投影機ファンは是非行くべき。
草津はなかなか遠くて行けない方は25日の衣笠キャンパスで学祭やってるので会員さんの熱のある投影を聴きに是非行ってみて下さい!
✴︎第4週(22日〜25日)
⑪京都大学天文同好会(くあら)
場所:吉田キャンパス
投影機の種類は関西最大!
銀河鉄道用のSEがあるらしい。
色々なスペックが詰め込められたプラネタリウムとともに星空を見よう!
生解説の投影がほとんどです。南半球の投影やオーロラ投影など多種多様の投影が観れるので近隣にお住まいの方は是非足を運んでみてください!
私の宙イベント〜星空案内人の集いに参加して
ご無沙汰しております。
関西ももうそろそろ梅雨明けと思われた矢先に晴れてくれない不思議な天気ですね。
雨雲の上ではきっといつも通り夏の大三角と惑星達が並んでいることでしょう。
さて、宙ガールの九瀏は6月23日(土)に福島県で開催された『星空案内人の集い』に参加してきました!
まず気になるのは、星空案内人の集いという名称ですよね?ご説明しましょう。
星空案内人とは、ワインのソムリエと同じく、星の見せ方、観望会などで星空の案内の仕方を学んで資格を取得した人々のことを狭義では言います。
今回参加した宙イベントは星空案内人の資格を取っている者の集まりではなく、"星空を案内するメッセンジャー達"が参加する場所です。
開会式が始まるとすぐにスライドな発表が始まりました!
ス梅雨時のメシエカタログを見て星空に想いを馳せる一つのテクニックの紹介や、観望会で出来るだけ多くの方々に参加して笑顔になってもらえるような工夫の仕方やたくさんお勉強させて頂きました。
発表の最後には、なんとプラネタリウムの実演が行われました!
時代もののプラネタリウムの実演などもあり、会場は大興奮です(笑)
さてさて、今度は待ちに待った懇親会です。
みなさんが晩餐を一通り食べ終わった後始まったのは恒例のジャンケン大会。
第1回戦で勝ち進んでいってWatanabe Shinichiさんの月面写真のポスターを手に入れてしまいました。額を買って部屋に飾るのが楽しみです。
今回の宙イベントの収穫ですが、これから天文という趣味を続けていく上で『宙(そら)の楽しみ方』を学ぶことができました。
また、観望会に関する知識や分析など天文を俯瞰的に見る考え方について知ることができ、今後の活動(宙のネットワーク※)に繋げていければ良いなぁと思いました!
※宙のネットワーク:宙ガールの九瀏が運営する全国規模の宇宙天文同好会のこと。
私の宙(そら)の本
久しぶりの投稿になります。
宙ガールの九瀏です!
私が宙(そら)に興味を抱いたきっかけとなる書籍を紹介します。
星空を見上げるときの説明があり、星空の味方の基礎や神話など宇宙に対して広く知れます!全ページオールカラーで何時間も眺めていても飽きません。
2、半田利弘 著(2015) 「宇宙戦艦2199ヤマトでわかる天文学」誠文堂新光社
高校時代の総合の学習の時間で、この教材で宇宙について学びました。現在の最前線の研究の天文学についての知識や、サイエンスフィクションまで様々載っています。
ヤマトに出てくるあのシーンの現象はどのようにして起こったのか分かりやすい説明で文系出身の私でも理解できる内容です!
映画を鑑賞しながら、この書籍を読むとさらにグッと宇宙に対して理解が深まるかもしれませんね!
現在私は星検(星空宇宙検定)の勉強中です。
星空について勉強できる書籍を今度の記事にまとめておこうと思います。
学生のうちに天文のサークルに入って活動してみたいあなたへ
さてさて、新生活が始まる4月に入って約1週間が経ちました。
大学生はクラブ活動を探す新歓の時期でしょうか?
天文や宇宙が好きで、自分の大学で天文部があるかどうか探してもないところかなり多いと思います。
国公立の大学はまだしも私立は存在していてもちゃんと活動しているか怪しいところは多いです。
申し訳ありませんが、いざ入ってみると飲みサーでがっかりするところもあります。
ちゃんと天文サークルの活動をしているところに入部して星を観たいヒトはどうすれば良いのか?
今からご説明しますね。
⑴他大学入部を許可している大学の天文部に入る。
主に国立の大学で他大入部を許可している天文部・サークルは少なからず存在します!
他大生入部ができるサークルはHPにちゃんと記載されていますので、確認して下さい。
⑵他大学入部ができるサークルが見つからない場合。
関東は東京や神奈川、関西は京都府と大阪府に宇宙や天文を発信する学生団体が存在します。
その団体が開催しているイベントに参加して、自分がやりたいことにマッチするなら覗いてみてはどうでしょうか?
こちらはイベントを企画・運営、取材することを主にやっているので自分から何かを発信したい自発的なヒト向けにぴったりだと思います。
⑶大学のサークルに拘らない場合
社会人の天文・宇宙サークルは地域ごとに存在するので探してみると良いでしょう。近隣の科学館の友の会に参加してみるのもアリです。
大学のサークルでは学生が主体となって行える活動には限界かありますが、所属しているのは社会人ですので自分が挑戦したいことがやりやすい時もあります。
お住いの地域でサークルを探す際は、こちらの下記のリンク集を閲覧することを推奨します。
天文ガイド・全国の天文サークル リンク集(https://www.seibundo-shinkosha.net/tenmon/links/group.htm)
いかがでしょうか?
あなたにぴったり合う天文サークルが見つかることを祈っています。
何か気になることがあればブログの管理者の知っている範囲にはなりますが、お答えしますよ!
【天文・宇宙イベントまとめ2018年上半期まとめ】
どうも、宙ガールの九瀏(くりゅう)です。
天文・宇宙イベントのまとめがあったら良いなぁと思いゆるっとふわっとまとめてみました。
5月のイベントが全く情報が入らず、記入できてない状態です。申し訳ありません…。
【1月】
29日 @グランフロント大阪
CTR Space & Mobilityユニットシンポジウム
「観光から見た宇宙2」
主催:和歌山大学
☆HPサイト☆
https://www.wakayama-u.ac.jp/ctr/news/2017121800035/
【2月】
10日、11日 @京都大学吉田キャンパス
第11回宇宙ユニットシンポジウム
☆HPサイト☆
https://www.usss.kyoto-u.ac.jp/symposium11.html
11日、12日 @アスピア明石
天文楽サミット(星なかまの集い)
☆HPサイト☆
https://hoshinakama.jp/
15日〜3月14日まで @東急ハンズ京都店
宙フェススピンオフ企画「宙の市」
☆参考サイト☆
https://www.google.co.jp/amp/s/woman.excite.co.jp/article/lifestyle/amp_Fashionpress_36930/
28日 @大田区(東京都)
宇宙就活2019
☆HPサイト☆
http://uchushuukatsu.wixsite.com/space--developer
【3月】
3日 @浄慶寺(京都府)
第24回お寺で宇宙学
概要
http://star-sommelier.org/symp12/
参加申し込み画面
https://docs.google.com/forms/d/1egl05LkYyEm5IKhq9RFdjczone0GNoBTRAHzhF8DSt8/viewform?edit_requested=true
21日午後 @大阪市内
第23回 理カフェ(科学雑談喫茶室)
21日、24日、25日 @国立天文台
春の文化財イベント
☆HPサイト☆
http://prc.nao.ac.jp/museum/equinox/
24日-28日 @福岡
世界天文コミュニケーション会議2018
☆HPサイト☆
http://prc.nao.ac.jp/fukyu/cap2018/
25日 東京or大阪
第14回星空宇宙天文検定
【4月】
15日
第9回公開天文台
☆公式サイト☆
http://www.asec.ibaraki.ac.jp/index.php?id=189
【5月】
(情報募集中)
ゴールデンウィーク
各天文施設で観望会or公開イベントやってると思いますので、ご家族で足を運んでみては?
※4月頃更新予定
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関西のものが多いですが、予定が合えば是非参加してみて下さいね!
情報に不備があれば、コメント宜しくお願いします。
【必見】もっと進んで天文や宇宙を深めたいあなたへ[関西編]
どうも、関西の女子大生の宙ガールこと九瀏(くりゅう)です。
大学に入ってから天文活動を始めて思ったことは、関西に「宇宙開発系のイベントがほとんどない」と気づきました。
宇宙開発の企業が関東に集まっているため自然とイベントも増えていくわけで・・・。
関西では宇宙開発について詳しく学べる機会がほとんどありませんが、「天文に触れる」場所はたくさんあります。
今回ご紹介したいのは、星空案内人®︎(星のソムリエ)の講座です。
まずは近畿圏からご紹介したいと思います。
大学でも開講されている講座もありますが、今回は除かせて頂きます。
【京都府】
黄華堂ー星のソムリエ京都
<特徴>
・京都駅から近いので通いやすい
・星景写真家の大西浩次さんを招いた特別講座を開講されている
・受講生の年齢層は学生、社会人など様々で年によっては女性が多かったり?
・とても人気講座で受講者応募開始から半日で定員に達するので申し込む際は要注意!
・講座は半年間
☆受講申し込み開始☆
3月11日午前9時(2018年度)
星のソムリエ京都HPサイト
http://hoshi-kyoto.net/kyoto/index.html
運営団体・黄華堂HPサイト
【大阪府】
SORA宇宙講座「君も星空案内人になろう」
<特徴>
・受講生は大阪府在住の人が多め
・講座は半年間
・開講から約2周年!
☆受講申し込み開始☆
7月第1週頃(目安)
SORA宇宙講座HPサイト
https://hoshizoraannai.jimdo.com
【兵庫県】
西はりま天文台:「はりま宇宙講座」
<特徴>
・兵庫県の天文施設を講座ごとに巡れる
・受講生は他県の方が半数、年齢層も幅広い
・講座は半年間
☆受講申し込みは開始☆
8月第1週頃(目安)
【三重県】
みえ星空環境案内人養成講座
<特徴>
・短期間の講座なので社会人でも通いやすい
・受講料が他の講座より安価!
・18歳以上or天文部の活動をしている高校生が受講できる
・他県からの受講生もいらっしゃる
☆受講申し込み開始☆
2018年2月10日(2018年度は受付終了)
坂下星見の会HPサイト
http://www.sekikids.net/kids/robinson/hoshi/hoshitop.htm
続いて、中四国・九州圏の紹介です。
【岡山県】
くらしき宇宙セミナー
<特徴>
・講座期間は約3ヶ月
・受講生は社会人が多め(学生さんもいます)
・講座卒業後は地域のボランティアや科学館で活動される方が多い
☆受講申し込み開始☆
2018年2月1日より募集中
(締切は3月23日、往復はがきで必着)
ライフパーク倉敷科学センターHPサイト
http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/lifepark/ksc/kurashiki_sommelier/index.html
【福岡県】
北九州星空を楽しむ会
<特徴>
・他県からの受講生も多い
・受講は高校生以上対象
・講座は半年間
☆受講申し込み開始☆
5月上旬頃?(5月末日申し込み締切)
北九州星空を楽しむ会HPサイト
http://www.sarakurayama-cablecar.co.jp/hoshizoraannai@sarakurayama.html
【大分県】
関崎海星館 星のソムリエ講座
<特徴>
・受講は18歳以上の方
・関崎海星館で開講?
・平成29年度は国立天文台天文情報センター広報室長さんを招いて講義が開講された
・講座は半年間?
大分宇宙科学協会HPサイト
http://www.geocities.jp/npo_oita/
☆受講申し込み開始☆
推定4.5月頃?
【沖縄県】
沖縄星空案内人養成講座®︎
<特徴>
・受講は16歳以上の方対象
・地域や子ども会で活動されている方向け
・講座は3ヶ月間
☆受講申し込み開始☆
9月中旬〜下旬(電話で申し込み)
※2018年度の講座はお休みです!
2019年度は琉球大学で講座が開かれるかも?
http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/kouminkan/hosizora/
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**
関西だけで8つもあります!
もしかしたらみなさんの地元で星空案内人の講座が開催されたいたりして?
一部HPサイトの更新がされていないものがありましたが、星空案内人資格認定制度のサイト(https://sites.google.com/site/hoshizoraannaishikakunintei/where)から引用した情報です。
星空案内人の講座を開催している場所があっても、通いづらいところが多くて講座を取得できない方もいらっしゃると思います。
お近くの科学館や天文施設でも天文や宇宙に関する情報や知識は盛りだくさんあると思うので足を運んでみてはいかがでしょうか?
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**
【参考サイト】
星空案内人®︎認定制度(2018年2月閲覧)
https://sites.google.com/site/hoshizoraannaishikakunintei/where
自己紹介
みなさん、はじめまして
宙ガールの九瀏.(くりゅう)です!
生まれも育ちも神戸のこうべっ子です。
現在、地元の大学の文系学部に通う女子大学生です。
大学の天文クラブを通じてプラネタリウムの解説や地元の観望会で星空案内をしています。
大学のクラブ活動では物足りず、星空案内人講座を大学1年生の時に受講し、星空準案内人の資格を取得しました。
案内人の講座が終了後、さらに星空や宇宙が好きな人が集うイベントなどを通じて、星のお友達を作ったり、お話したり、企画をするのが唯一の楽しみだったりします。
やはりイベントを通じて思うのは、宇宙や天文の趣味は年齢関係なくみんなが楽しめる趣味だと思います。
またFacebookやTwitterをされている方が多くて、宇宙や天文は繋がりができると楽しみが増えていく趣味だと思います。
インターネット上の知り合いがきっかけで、天文部がない学生達に天文や宇宙の情報が交換や交流できる場所がほしいというお話を聞いて、「宙のネットワーク」という全国規模の宇宙天文同好会を2017年8月に立ち上げました。
まだ発足して間もない同好会ですが、インターネット上だからこそできる天文や宇宙の楽しみ方を発信していこうなどと野望を抱いております。
どうぞ宜しくお願いします( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊
管理人 九瀏.
宙のネットワークの発起人
星空準案内人®︎:はりま宇宙講座10期
☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:*・゚☆︎.。.:
宙のネットワーク
HP:http://soranet.wp.xdomain.jp
MAIL:net-tenmon@gmail.com